子供たちを喜ばせることを本当によく考えた大会で主催者の皆さんには本当に感謝しております。
残念ながら優勝とはいきませんでしたが、よく頑張っていたと思います。
成績としてはベスト８どまりでありますが、金光吉備に負けていないので胸をはっていいと思います。
でも、他はこれからももっと練習してくるので次に当たるときはどうなるかわかりません。うぬぼれることなく気を引き締めて、今度こそ満足のいく成績を勝ち取りましょう。
【１回戦】 vs サウスキッズ
サウス ０ ０ ０ ０｜０
天城 ３ ０ ２ １｜６
この試合はたつきが先発で内安打１本、４つの三振と完ぺきなピッチングでした。さらに守備も２つのダブルプレーを完成させるなどで見ていて気持ちのいい試合でした。声もよく出ていていつもとちょっと雰囲気が違いました。１－６－３のダブルプレーをそばで見ていた大会役員が「おー」と感心していました。
練習試合では左投手で打ちあぐねていましたが、今日は苦もなく打っていました。たいせいも力強いバッティングでライトへヒットを打ち、そうたもレフト前にヒットを放ちました。（そうたは公式戦初ヒットかな）
【２回戦】 vs 葦高ビクトリー
天城 １ ０ ２ ０×｜３
葦高 ０ ０ ０ ｜０
この試合はしょうた先発でエラー１つ、死球１つ、四球３つでノーヒットノーランの完璧なピッチングでした。ただし、四球の多さが気になったピッチングでした。
守備も４－３－２できっちりとダブルプレーでホームを守りきりました。
相手ピッチャーは長身の速球派で苦戦を予想しましたが、先頭バッターのしょうたがいきなりのＨＲで先制点をあげることで終始優位に試合を進めることができました。
【準々決勝】 vs 金光吉備小
天城 １ ３ ０ ｜４
金光 ３ １ × ｜４
優勝候補筆頭の強豪チームです。どうしても対戦してみて天城の実力を確認してみたい相手でした。
初回はしょうたのセンターオーバーの３塁打とたつきのタイムリーヒットで先制点をあげました。しかし、相手チームには焦った様子はなく「すぐ追いつける」感じでした。相手の先頭バッターを三振にしたあたりから相手ベンチの雰囲気が変わってきました。そこからがこちらも大ピンチとなってしまいました。２試合目になってもしょうたのコントロールが落ち着かず、四球、ヒット、四球で満塁となり、押し出し四球で１点を献上してしまいました。さらにワイルドピッチとタイムリーヒットで２点を奪われてしまいました。ただし、中途半端なピッチングでなく、思いっきり投げて、攻めのピッチンングだったのでチームの雰囲気も悪くありませんでした。さらにはみずきの内安打、くすのきのＤＢで下位打線が作ったチャンスをしょうたのホームランで大逆転となりました。
最終回も３連続四球でノーアウトの大ピンチを迎えましたが、３番を三振、４番をピッチャーフライ、５番をシートゴロと力でねじ伏せました。ただ、シュートゴロが僅かにセーフとなり同点となってしましました。
その後は得点なしで時間切れの引き分けとなりました。残念ながら抽選で準決勝進出にはなりませんでしたが試合内容では完全に勝っていた試合でした。子供達には自信を持って次の試合にむかって練習をしてもらいたいです。もっと強くなれるはずだ。
【特別賞】
我が天城ラッキーボーイズの監督が「監督賞」を受賞しました。
選出ポイントは「笑顔」と「負けていてもまるで勝っているように選手に声をかけていた」でした。
ふじわら監督 おめでとうございます。
